製品の応用ガイド


40年以上のエポキシ・レズンにおける調合と開発の経験が、ITW Philadelphia ResinsのMarine Tex®製品の一つ一つに活かされております。これらの信頼性ある強力な製品と、知識あるテクニカル・スタッフが合わされば、どんなプロジェクトでもこなす事の出来る自信があります。

製品やアプリケーションに関するお客様からのご意見をお待ちしております。製品を扱う上で詳しい情報が必要でしたら、意見や工程を提供致します。

典型的なアプリケーション

アルミ船における継ぎ目やリベットの漏れ

Gluvitのエポキシ防水シーラーは、多様な表皮の為の上質保護コート兼、接合剤です。
典型的なラミネート樹脂や他の硬い素材とは違い、非常に柔軟なので船体やデッキが揺れ動いても罅割れたりする事はありません。また、Gluvitのフィラーは細かく砕かれているので磨り減ったりしません。

始めに、漏れている所から最低でも両側50mmの範囲をコートする為に準備します。
シンナーやアセトンを使用して汚れをすべて取り除き、きれいな布や紙タオルで表面を拭きます。接着を良くする為に修理個所を80グリットのサンド・ペーパーで擦り、サンドした粕や埃を取り除きます。

修復箇所を覆うのに十分な量の樹脂と硬化剤を、予め正しい比率で混ぜ合わせておきます。8パウンド(3.6kg)のGluvitで約9u覆う事が出来ます。
ブラシまたはローラーを使用して厚さ6-8milsに塗ります。表面を滑らかにする為に、塗った直後にフォーム・ブラシで軽く均等になぞります。

Gluvitの許容作業時間は22℃で60分なので、船体やデッキなどの大きなものに施す場合にも充分な時間があります。
24℃では24-30分で硬化します。硬化を早めたい場合や、気温が13℃以下の場合には加熱してください。

Gluvitの硬化後にオーバーコートする場合は、暖かい石鹸水またはお酢を薄めたものと目の細かい研磨パッドやウェット・サンドで表面を洗い、きれいな布で拭きます。80-100グリットのサンド・ペーパーでフロスト・サンドしてグロスを取り除きます。
Gluvitには、船舶用塗料や、エポキシと併用できる塗料ならばどれでも使用できます。

緩んでいる、またはねじ山の潰れた取付け金具

マリン・テックスの白や灰色のペーストは、緩んでしまった取付け金具の許容負荷を簡単に復元する事が出来ます。

傷んで柔らかくなっている木材やファイバー・グラスを取り除く為に少し大き目の穴をドリルで開けます(新しい取付け金具よりも少し短いくらい)。
取付け金具に浸透オイルまたはシリコン・スプレーを付け、余分をふき取って下さい。

穴の深さの2/3までマリン・テックスを入れ、ねじ山にも直接付けます。少しねじるような感じで金具を穴に入れ、硬化してください。マリン・テックスは木材やファイバー・グラスに、素材そのものよりも強く接着します。硬化後は、金具に新たなねじ穴ができた事になり、容易に取り外すことも可能です。

負荷がもっとかかる部分には、リリースの使用を削除し、マリン・テックスのスペリオル・ボンドを利用して金具を確り位置しましょう。

ファイバー・グラスの罅割れや抉れ

ファイバー・グラス船体、デッキ、キャビンの衝撃や磨り減りによる傷を修復するには、マリン・テックスの白を使用しましょう。
ファイバー・グラスの罅は放っておくと、どんどんひどくなり、船体やデッキの水漏れにつながります。マリン・テックスはファイバー・グラスよりも強いので、傷んだ場所の安定性を復元する事が出来ます。

シンナーやアセトンで修復する表面のリリース・ワックスを取り除きます。罅割れている場合には、罅がひどくなる事を阻止して負荷を分散する為に、罅の両淵に最低でも溝の半分の深さにドリルで穴を開けます。

罅を最低でも6mmほど広げ、表面を80から100グリットのサンドペーパーで削り、埃を取り除いてください。

パテ・ナイフまたはプラスチックのアプリケーターを使用して完全に混合されたマリン・テックスを塗り込みます。
塗り終わったらアプリケーターを掃除して水に付け、マリン・テックスの表面を滑らかに均してください。

トップ・コートを施す場合には、マリン・テックスを軽くサンドしてグロスを落とし少し削るとコートの乗りが良くなります。

漏れているパイプ

マリン・テックスは、鉄、PVC、銅パイピングの一夜硬化修理に使用できます。
パイプ中の圧力源を止めて、表面の汚れを落とします。穴の周り5cm以上の所を、80から100グリットのサンドペーパーを使用して削り、埃を拭き取ります。

穴が6mm以上の場合には、ファイバー・グラスやビニール・シートを使用してブリッジし、樹脂がパイプの中へ流れないようにします。修復する場所にマリン・テックスを塗り、硬化します。2、30cm離した所からヘア・ドライヤーやランプで熱を加えると硬化を早める事が出来ます。

緊急事態における修復には、マリン・テックス・ラピッド・セットを利用すれば22℃で1時間という早さで硬化できます。

水中または水に濡れた状況での木材、ファイバー・グラス、アルミ、鉄の修復には、マリン・テックス・パテ・スティックを使用してください。

ミヨシ・コーポレーショントップ / Marine Tex / 製品の応用 / エポキシの取扱方法 / 信頼性